ニットの延縮加工とは?奥が深い編み物の技法

こんばんは、ニットラボの鈴木です。
台風も過ぎ、ますます秋らしい爽やかな気候ですね~

今日は私がニットの会社に入って初めて知った技法についてご紹介したいと思います。

ニットの延縮加工とは?

皆さま「延縮加工」というニットの加工方法を聞いたことがありますか?
10年くらい前に流行ったことがあるそうなのですが、私は最近初めてその技術を見て感動しました。

そのニットがこちら。

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ドット柄のようにも、シワ加工のようにも見えます。

延縮加工の方法

実はこのニット、元々は天竺のシンプルな編地なのです。

袖は普通の天竺のまま↓

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このニットは未防縮糸を使用しているため、縮絨すると全て縮んでしまうのですが、
延縮加工は縮めたくないところにだけ、のりのような特殊なコーティングをします。

(この模様でいうと、丸の部分以外にコーティングします。)

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そしてそのまま縮絨をかけると、のりを付けていない丸の部分だけが縮んで
このようにギャザーが寄ったようなオシャレな編地になるのです!

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ニットの伸縮性を生かした、素晴らしい技法ですよね♪

延縮加工のバリエーション

ちなみに糸の種類や本数取りによっても柄の見え方が変わります。
こちらは本数取りを増やしたバージョン。
少し控えめですがドットの柄がキレイに見えて良い感じです!

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編み方だけでなく、その後の加工でもいろんな可能性が広がるというニットの奥深さを実感できた一枚でした。
また面白い技法を学んだらご紹介させていただきます。

それでは♪

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ニットラボ 編集部

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