こんにちは春野菜もすっかり見かけなくなり 夏野菜が店頭に並んでおりますね。
さて、前回は手編みする際に編み出しの方法をいくつかご紹介をしました。前回の内容はこちら→https://www.knitlabo.jp/blog/8796
今回は、後から編み方向を変えたり、後から付属を最後に編む際にとっても便利なテープの作り方をご紹介したいと思います。
付属を最後に編む際には、別糸で鎖を作り、目を拾う方法が一般的ですが、これがその都度鎖編みをしてほどくので、結構時間がかかり大変なんですよね(_)。
そんな際に編み出しテープがあると便利なんです。市販もされているようなんですが、簡単に作成する事が出来ます。
残糸を利用して簡単に出来るので、作っておくととっても便利ですよ!
目次
- 編み出しテープの作り方
- 使い方
- アレンジ方法
- まとめ
目次
編み出しテープの作り方
まず、必要な目数を鎖編みをして
長編みを編んでいきます。
以上で完成です☺!!
使い方
作ったテープの目を抜き糸で拾います。※最後に抜くので必ず滑りの良い糸を使用してください。抜き糸は市販されているので購入しておくと便利ですよ。
本番の糸で編みます。
付属を編みます。抜き糸を入れたところの目を拾います。※ゴム編みを編み際には1~2号小さい棒針を使用するのがポイントです。
このテープを使うと、こんな感じに後から付属を編んだり、後から編み方向を変える事が出来ます。
アレンジ方法
目数が分かるように色を変えてみました。ナイスアイディア!!すごく良いです!!
テープの上下が分かるようにリボンテープを付けてみたり。
ジャンボ針用にも作ってました。細い糸を何本か取りにして。
ジャジャンボー‼‼‼
まとめ
このテープを作っておくと何度でも繰り返し使えますし、編み出しの手間がグンと減りますよ。
大きい物にも小物にも輪針でも使えるので、少し目数を多めに作っておくと一本でいろいろな作品に対応出来ると思います。
このアイテムは大変助かりました。
それでは作品作りに少しでもお役立ちできると良いです。
また宜しくお願いいたします。