こんにちは、赤石です。
今年の春夏はレースの生地が流行りそうで、すでに店頭でも少しづつ出てきていますね。
レースにもいろいろな種類があるのですが、ご存知でしょうか?
名前を知っていると自分の欲しい洋服を見つけるのに役立ちます。
そこで、いくつか代表的なレースの種類を紹介したいと思います。
- アイリッシュクロッシェレース
- バテンレース
- かぎ針&ニットのレース風柄
- まとめ
目次
アイリッシュクロッシェレース
立体的なモチーフを編んだレースで、主にレース糸を使ってかぎ針で作ることが出来ます。
花びらを重ねるようにして編んで立体感を出す方法と、太めの糸を芯にして細い糸でかぎ針で包んでいく方法があり、できたモチーフをかぎ針で繋いで形にしていきます。
アイリッシュという名の通り発祥はアイルランドで、1800年代に生まれました。
当時はボビンレースやニードルポイントレースに代わって、価格よりも豪華に見えるという事で世界に広まっていったそうです。
今見るとかなりクラシックに感じますし、機械では出来ないので市販品は高価なものにはなりますが、手芸をする人には挑戦しやすいものではないでしょうか。
私も学生のころのショーの製作でたくさん編みました。
確かにゴージャスになるんですよね。懐かしい。
バテンレース
ブラウスの袖や裾などにも使われたり、良く見るレースだと思います。
機械で織ったブレードテープやコードを図案に合わせてレース糸でかがったり繋げて作ります。
発祥は1800年代後半。
機械と合わせて作られることで、手作業で作っていた伝統的なレースを比較的簡単に再現できるようになり、それはモダンレースとよばれアマチュア手芸家たちに楽しまれました。
国や地方によって様々な呼び方がありますが、バテンレースはアメリカで人気が出たモダンレースで、のちに日本にも伝わってきています。
機械のテープを使っていることで軽くて薄い仕上がりになります。
ブラウスとの愛称は良いですよね。
テープは色々な種類を使ったりしてアレンジできます。
かぎ針レース
細編み、くさり編みなどかぎ針の手法を使って編まれたレース。
モチーフや、繰り返し柄、糸の種類や太さを変えたり、無限に種類が作れます。
編み物をするときに真っ先に取り掛かりやすいのが、かぎ針編みのコースターとかではないでしょうか?
かぎ針レースで作られた服はリゾートな雰囲気のものが多かったり、最近は水着でも見るようになりました。
ニットのレース( 風)柄
機械編みのニットでレース風の柄を表現しています。
レースというかレース風ですね。糸や編み柄によって様々な表現が出来ます。
編みで出来るので広い面積や機械的な繰り返しの細かい柄など繊細なものが作れますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
調べてみるとレースの歴史も深くて、昔から色々な作り方が開発されてきたのですね。
このほかにもいくつもあって、世界中で親しまれています。
また、レースも手作り出来るんだという事が分かりました。
ぜひ試してみてくださいね。