太い毛糸を細い針穴に通すテクニック

アバター画像
向山 利ノ絵

こんにちは 今年は例年になく寒いですね!
寒い場合は着込めばよいですから、いかに暖かいアイテムで暖をとれるかということばかり考えております。

手紡ぎの糸から編まれた靴下を見つけました!ちょっと左右の長さが違いますがそれも手編みならではのご愛敬!とーっても暖かいアイテムです(^_^)こういうものは貰っても嬉しいですし。プレゼントにも喜ばれそうすね。

 

さて、 この極太の糸をこちらの一番細い針の穴にどうやって糸を通したでしょうか?

 

一番大きい針穴にも普通には通せない太さの毛糸です。

毛糸の先を舐めたりしてはだめですよ。通りませんからね。

特に道具もいらずに通すことが出来るんですよ。使うのは自身の指です。

毛糸用の針はとじ針といって、パーツを接ぎ合わせたり、糸始末をする際に必要不可欠な道具です。

毛糸の太さに合わせて針の大きさを選びます。このように穴が少し大きな針で、針先は丸みがあります。

さてこの一番小さい針にどうやって太い糸を通したかというと

 

とじ針と毛糸をこのようにして持ちます。

 

そして、親指と中指で挟みます。

閉じ針をちょっと上にひっぱりながら抜きます。

くっついている親指と中指を少し開き糸がちらっとみえるようにします。

そうすると糸が平らになり太い糸でも針の穴にしやすくなるのです!

↓糸が平たくなり針穴に通しやすくなっているのがお分かりでしょうか?

特別な道具も要らないので覚えておきたいテクニックのご紹介でした。

それではまた宜しくお願いいたします。

記事を書いた人

アバター画像
向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

BLOG TOP