こんにちは、赤石です。
- 長々編みとは
- 長々編みの編み方
- まとめ
初心者の為の鉤針編みの始め方シリーズ、今回は、長々編みの編み方について書こうと思います。
目次
長々編みとは。。
長々編みは、長編みよりも、鎖目1個分長い編み方です。
その名の通りですね。
記号図はこちら。
記号図も長編みに点が一個付け足されたものです。わかりやすい。
編み方も長編と似ていますので、まず、長編みがわからない方はこちら。
長々編みの編み方
立ち上がりは、鎖目4目分になります。
まず、針に糸を巻きつけるようにかけていきます。
1回
2回。
元から針にかかっている糸と合わせて3本の糸が針にかかっている状態になります。
次は、前段の編み目に針を差し込んですくい、さらに糸をかけます。
糸をかけたら、編地の目を引き抜きます。
この時点で針に糸が4本かかっていることになります。
もう一度糸をかけ、掛かっている糸を2本づつ引き抜いていきます。
一回引き抜きました。
ここで針にかかっている糸は3本になりました。
もう一度、針に糸をかけ、
2本引き抜きます。
針にかかっている糸は2本になりました。
最後にもう一度、針に糸をかけ、2本引き抜きます。
これで1目が完成です!
①糸を2回かける
②編み目を拾って、糸をかけ、2目引き抜く。
③糸をかけ、2目引き抜く。
④さらに糸をかけ2目引き抜く。
これが長々編みの一目の動きになります。
ちょっとややこしいかもしれませんが、全て2目づつ。
始めのかける糸が2本。後は2目づつ引き抜いて最後の1目になるまでと覚えれば大丈夫です。
完成は、こんな感じで、長編みよりもこんなに長くなりました。
まとめ
長々編みは、縦に長い分、1目1目の隙間が大きくなります。
その分軽く、柔らかく仕上がります。
編みあがるスピードも速いので、面積を稼ぐことができますね。
ちなみに、最初にかける糸の数を増やせば、どんどん縦に長い目が編めます。長々々…編み?
カーブなどを表現するときなどにも、他の編み方と組み合わせて使ってみてください。