靴下のかかと編みが分からずもやもやしていたのですが理解が出来、脳が活性化された向山です。
編み物は脳を活性化させ認知症にも効果的なようですよ。
さて、今回は編み物を始めようと思って作り目をし
いざ1段編んだら作り目が足りないなんて事ありますよね。
いつもは術を知らないので解いて作り目を作り直していましたが、もしかしたらかぎ針と棒針で対応出来る方法が無いのか調べてみました。
- かぎ針編みの作り目で目数が足りない場合
- 棒針編みの作り目で目数が足りない場合
- まとめ
目次
<かぎ針編みの作り目>
必要な鎖編みをして1段編むと、必要な目数が足りない場合
安心してください。増やせます!!!
鎖目の後ろ側の目を拾っていくと一目ずつ増やすことが可能です!
増やしていくとこんな感じに対応できます。解かなくで良いなんてなんてすばらしいんでしょう!!
<棒針編みの作り目>
一般的な作り目の指に糸を掛けて目を作る方法
最も知られている作り目で編み始めが薄く仕上がります
作り目をして1段編んでいくと
わあっ 目数が足りない。。。
今までに何回この場面に出くわしたことでしょう。
今までは解いていましたが途中で増やす方法があるのでしょうか!!?
色々と調べてみたのですが、残念ながらこの編みだしでは解くことができないようです。
この作り目をした場合には必要な目数を作る事が求められます。
それでは棒針の場合方法が無いものなのか調べてみました。
色々ある作り目の方法で下記の方法が良いかもしれません。
<別糸を使って目を作る方法>
別糸は後から解くので、裾や袖口など後から拾い目をして始末をする場合に使います。
別糸で鎖編みを作ります。
実際の編む糸より太めの糸やかぎ針を使うのがポイントです。
鎖編みのおしりの目(裏の目)を鎖編みの編み始めから棒針で一目ずつ拾います。
目数が足りなくなっても別糸の鎖編みを増やせば作り目を編み足す事が出来ます!!
まとめ
作品を作る際には一般的な作りで作る事が多いと思います。
更に完成度を高めたいのであれば裾の編み組織によって ゴム地ならゴム編みの作り目をする。
上記で紹介した別糸を使って作り目をする方法は、ゴム編みなどが後からも出来るのでひと手間掛かりますが作品によって使い分けてみると良いですね。
作品を作る際には、正しい目数でスタートをきれれば後の作品も気持ち良く編めると思いますので作り目は慎重に進めたいですね。
それではまた宜しくお願いします。