Punto D’oro.のインディゴニット|糸の特徴と加工について

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こんにちは、鈴木です。

ニットでもデニムのような色落ちを楽しめるPunto D’oro.の「インディゴニット」について、以前ブログで紹介させていただきました。今日はそのインディゴニットをどのように作っているのか、糸の特徴や色を落とす加工について紹介したいと思います!

以前のブログはこちらからどうぞ
毛糸屋が始めたニットブランドPunto D’oro. 
春夏ニットをオシャレに着こなすオススメコーディネート
Punto D’oro.のインディゴニット

目次

  • ロープ染色とは
  • 色落ちについて
  • Punto D’oro.のインディゴニットの紹介
  • Punto D’oro.の情報

 

ロープ染色とは

Punto D’oro.のインディゴニットに使用している糸は、ロープ染色という染め方をしています。ロープ染色とは、染料の浸透を表面だけに抑えて、芯の部分を白く残したまま染め上げる技法です。(インディゴは空気中の酸素と結合してインディゴブルーの色に染まります。よって、空気に触れにくい糸の中心までは染まらず糸の中が白く残るのです。)この技法で染色することによって、着用していくうちにデニムのような色落ち感が出て、その色落ちによる経年変化を楽しむことができます!

少し色落ちした状態です。糸の内側が白いのが分かりますか?↓

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丸々製品ごと染めると糸の芯まで染まってしまい、インディゴ独特の色落ち感が出なくなるため、糸の状態で染めていることがポイントです。

インディコ染めの生地で作られた洋服は市場にたくさん出ていますが、今回Punto D’oro.では初めてニット用に中白染めの糸を開発しました。

色落ちについて

インディゴの糸を使ってニットを編んだ後、インディコ染め製品を専門に扱う特別な加工屋さんで製品を洗います。
洗い方の調整によって濃・中・淡などの色を出すため、高度な洗いの技術が必要です。

加工をしている様子↓

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こちらが洗った後の製品の写真です。↓
元々は同じ糸でも、洗い方によってこんなに色が変わります!着用しながら色の変化を楽しみたい方は濃いめのインディゴニットがオススメです。

左から濃・中・淡

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ちなみに、編む段階では洗う前の糸を使用するので、糸が色落ちして編み機などの機械に移ってしまうという難点もあります。そのような特殊な性質上、どこのニット工場でも生産できるわけではないので、インディゴニットは珍しいものだと言えます。

これが編み機です。

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編み上がってそのままの編地です。
白い紙でこすってみると…

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こんなに色が落ちます!ニットを編んでくれる人はきっと両手が真っ青でしょうね…
※製品は必ず編み上がった後に洗っているので、ここまでの色落ちはありません。

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Punto D’oro.のインディゴニットの紹介

このように様々な工程の元で生産されたインディゴニットですが、その中でPunto D’oro.のオススメ商品をいくつか紹介したいと思います。

こちらは夏の景色に映えるインディゴニットのセットアップ。
濃いめのインディゴなので、ここから色落ちの変化を楽しむことができます。

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Punto D’oro.のブログより

こちらはインディゴニットのコクーンワンピース。
最後の洗い加工で少し多めに色を落としているので、カジュアルな雰囲気になります。
アイレット(編みながら穴を開ける手法)のデザインがオシャレな1枚です。

2-1Punto D’oro.のブログより

Punto D’oro.の情報

日頃からPunto D’oro.ブランドは様々な情報をお伝えしています。
ブログではPunto D’oro.のデザイナー「カナコ」がニットのコーディネートのコツなども紹介していますので、ニット好きな方には特にオススメです。
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今後もPunto D’oro.のオススメニットやパリの展示会についてなど、様々な情報をお伝えしていきたいと思いますので、ぜひまたご覧ください!それでは。

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ニットラボ 編集部

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