手軽に出来る手紡ぎ

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向山 利ノ絵

DSC_1753クーリースマスキャロルがー流れーるころにはー君ーと僕ーの答えも~?下町ろロケットも終わりいよいよこ今年もあと後少しですね。

 

さて今回は毛糸になる前の繊維を糸にしたいと思います。
羊や動物の毛を刈り洗った後に繊維を同じ方向に揃えたものをスライバーといいます。

このもこもこしたスライバーと、コマみたいなスピンドルという道具を使用します。
スピンドルは手軽に糸を紡げる道具になります。

このように繊維を引き出してスピンドルをコマのように回し 繊維に撚りをかけていきます。
撚りをかけないと直ぐにするっと切れてしまいます。

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繊維の出し方や撚りの強弱で糸の太さや撚糸も調整出来ます。

撚糸した糸 同じ方向に撚っているので単糸の糸が出来上がります。

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更に双糸にするにはこの単糸の糸をより合わせる必要があります。
茶色の糸と白い糸を双糸にしました。双糸にする事により斜行しなくなり糸も安定します。

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市販の糸も良いですが手軽にオリジナルの糸がお家で簡単に紡げる道具の紹介でした。

手仕事は至福の時間です。興味のある方はチャレンジしてみてください。

それではまたよろしくお願いします。

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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