こんにちは、赤石です。
ニットのボタンホールの作り方を紹介 第3弾です。
今回は、編みで作るのではなく、手縫いでボタンホールを縫ってみました。
目次
ニットならでは!網目を広げればホールになる
ボタンホールを網で開けると、ある程度大きなボタン用になりがちです。
使いたいボタンが小さいとき、糸が太くてゲージが大きければ、編み目をそのまま使えます。
ちょっと広げちゃえばボタンくらい通っちゃうんですよね。
普通の天竺目。
穴をあけたい場所、どこでもOKです。
少し目を引っ張って穴を広げておきます。
そのまま穴を固定するように縫ってみます。
まず、穴の周りの糸を縫うので、外側から針を出します。
糸を引き出したら、そのすぐ横に刺します。
引き出した糸は、輪の中を抜いて・・・
外側へ引っ張って締めると、外側に玉止めができます。
これを繰り返して一周していくと・・・
玉止めで縫い目がそろうのできれいに仕上がります。
仕上げワンポイント
でもまだちょっと隙間とか気になったので、縫い目の隙間に糸を一周通して引いてみると、
さらに締まってきゅっとなりました。
裏側で玉止めして糸始末。
完成です!
違う色にしてみるのも良い感じですね!
滑りがいい糸が縫いやすく、縫い目もきれいに上がります。
このホールだと伸びないので、厚みのあるボタンや、丸いボタンなどを使いたいときにもおススメ!
参考にしてみてください。ではでは。