shepley yarnで編む靴下

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中井 チコ

こんにちは。
中井チコです。

夏の間に冬の靴下を編む事が毎年の恒例になっています。

真夏に編み物は暑苦しいと感じるときでさえ、なぜか靴下はサクサク編めてしまいます。

埼玉はもう初夏の気温になり
今年も靴下を編み始めました。

毛糸は、私の靴下の編み物キットでも使用している、shepley yarn(シープレーヤーン)。

 

この糸はお気に入りです。

風合いと丈夫さと、何より
編み上がりの目地の整い方が良質さを見せつけてくれる毛糸です。

細い糸ながら、膨らみがいいのです。

 

もちろん原料の羊毛が上質という事なのですが、撚りのかけ方のおかげでもあります。

 

シープレーヤーンは梳毛(そもう)紡績という、工程にちょっと手間が必要な撚り方で作られています。

 

梳毛とは読んで字のごとく、梳(くしけず)った毛のことで、
糸を紡いだ事がある方なら知ってるかも知れませんが、
短い繊維を取り除き一方向に揃え、その長い方向に撚りを入れた糸のことです。

 

梳毛紡績は、毛羽の少ない引き締まった、太さの均一な糸で細番手が多い。

 

シープレーヤーンはウエアにも最適ですが、まさに靴下に向いていると思います。

 

私の編み物キットでも使用している糸です。

靴下のキットは、
気がついたら編めていた!というコンセプトのもと作られていますので、
靴下編みが初めての方、苦手な方に是非編んでいただきたいキットです。

キットは「60ろくまるネットショップ」サイトでご購入いただけます。

 

また、シープレーヤーンを使った靴下の編み方をYoutubeにアップロードしましたので、
糸をご購入いただいて、動画を見ながら編むこともできます。(中井チコyoutubeチャンネル

 

私のYoutubeをご覧いただくには、インスタグラム @cico.nakai のプロフィールのアドレスをタップしてください。

 

紙面を見ながらのほうが自分のペースで編めるのでオススメですが、
キットを購入したものの紙面は分かりにくいと思った方には、動画はオススメです。

ちょっと早い?(笑)冬支度、始めてみませんか‎(^^)

記事を書いた人

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中井 チコ

独学のニットデザイナー。
編み物と出会ったのは、
37歳で紫外線アレルギーを発症し、室内で楽しめる編み物をしたら?と友人に勧められた事がキッカケでした。あの日以来、編み物は私のライフワークになっています。

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