ニットのアイロンにはアイロン台よりもクッションがオススメ!

アバター画像
大久保 千聖

こんにちは、大久保です。セーターはアイロンがけをすることによって、長持ちします。
その理由は、以前ご紹介しました。
ニットお手入れ方法 長持ちの秘訣はスチームアイロンで毛を整えること
わたしは、毎日のアイロンがけにアイロン台を使用せずに、クッションを使っています。
このクッションでのアイロンが本当に便利!ぜひみなさんも試してみて欲しいです。

アイロンがけが楽になるので、気軽にできます。

わたしは、すべてのアイロンがけにクッションを使用しアイロン台使わなくなりました。

スポンサードリンク



クッションの準備

準備するクッションは、45cm×45cmに正方形のクッションの中身です。

わたしは、ニトリさんの「ポリエステル ヌード背当てクッション」を使用しています。400円くらいです。
ポリエステルなどの表面がサラサラ、つるつるしているすべりの良い素材がオススメです。
綿などは滑りが悪いです。クッションカバーは付けないでください。クッションカバーの表面に凸凹があると、当たりがでてしまうので注意ください。

サイズは、40cm~45cmがオススメです。セーターの身幅は、大体40~50cmですので、これより大きすぎると入らなくなり、小さすぎるときれいに仕上がりません。

クッションを使ったアイロンのかけ方

セーターの中にクッションを入れてアイロンをかけます。
クッションがはいることで、シワが伸びます。

セーターのアイロンがけは、基本は蒸気をかけるだけです。アイロン面を強く宛てないことがポイントです。
アイロン面を当ててしまうと、ふっくら感がつぶれてしまったり当たりが出てしまいます。
部分的にクッションの位置を入れ替えながらアイロンの蒸気を当てていきます。

セーターだけじゃなく、空きがないシャツやブラウスにこそ、オススメです。
(写真がなくてすみません・・・。)

アイロンがけで面倒なのがシャツ関係です。空きがないシャツは、前をかけていたら後ろにシワが寄ったり、難しいですよね。このクッションを入れるだけで、後ろにシワが寄るのを防いでくれます。
表をかけたら、うらにひっくり返すだけで両面かけられます。
ぜひやってみてほしいです。

そして、Tシャツにもオススメです。クッションを入れることで、Tシャツの脇のシワも伸びます。
Tシャツもアイロンがけをすると、見栄えが良くなりますね。

ぜひ、こまめににアイロンをかけて、お気に入りニット楽しんでください。

記事を書いた人

アバター画像
大久保 千聖

文化服装学院ニット科卒。ニットの会社で働いています。
小さいころから、編み物が好きです。編み物って楽しいですよね。編み物の楽しさを多くの方に知って頂き、編み物の楽しさを広めたい!と手芸ブランド「60ろくまる」をスタートしました。趣味はもちろん編み物。ほかにステンドグラスを作ったり、頻繁に旅行に出かけます。

BLOG TOP