編み物の良さは、編んだ物が実用的に使えるのが魅力のひとつ。
一番実用的なアイテムが「靴下(つくした)」ではないでしょうか。
私も、靴下を編もうと靴下の編み方が載っている本を購入し、いざ思うとしたのですが編み図の展開図を解読するのが、面倒でいつも挫折。
編みたいけど、避けてきたアイテムでもあります。
そんな私みたいな方に、オススメしたいのが「文字で書かれた靴下のレシピ」です。
編み物デザイナーの中井チコさんが考えた指示通り編むと、気がついたら編めちゃう!という靴下のレシピです。編み棒が折れるほど何度もサンプルを編み、完成に至ったレシピです。
2018年の発売から、今では3種類のデザインにシリーズも増えています。
文字で書かれたレシピとは、
例:1.表1、裏1
編み方は 1段目は、表編みを1目、裏編みを1目を繰りかえりします。
といった感じで、文字を読んで、その文字通りに編むだけの画期的なレシピです。レシピには、文字だけでなく、図解もあるので分かりやすいです。
今回は、気がついたら編めていた!靴下の編み物キットをご紹介します。
「60ろくまるネットショップ」より購入できます。
目次
PrimulaSocks(プリムラソックス)
プリムラの花をイメージした花の模様がかわいいデザイン。
模様の部分は編み込み模様になっています。合計6色展開。
ふぇりすソックス
地模様のデザイン。
フェリスとはスペイン語で「幸せな」という意味。 編んで楽しい、履いて楽しい、プレゼントして楽しい、幸せなソックスになればという想い。合計4色展開。
どんぐりのくつ下
靴下を編み始めたくなる秋口に季節を感じられる模様を、ということで「どんぐり」をデザインしました。
どんぐりの模様は編み込模様になっています。合計4色展開。
いづれも、使用している糸は英国羊毛。英国羊毛はスポンジ性があると耐久性と暖かさを兼ね備えた糸を使用しています。とっても暖かい靴下編めるので、リピートされる方も多いです。
編み物キットは、毛糸とレシピ(作り方)のセットで道具は含まれいないので、道具が必要です。
必要な道具:1/0~2/0号の棒針・とじ針・ハサミです。
中井チコさんは、「編んで楽しい着て心地よいものを目指して」編む人が楽しいオリジナルパターンを作られていてcorridor knitting (コリドーニッティング)で活動されています。中井チコさんのインスタグラム>>>
ぜひ、靴下を編んで冬に備えて下さいね。
編み方に迷ったら、編み物教室(60ろくまる編み物教室)でお待ちしております。夜19:00~の教室では私が教えてます。